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挨拶の大切さについて「弁論文の書き方3つのポイント」と「作文との違い」を解説

中学生や高校生の課題として「弁論文」が出されることがありますね。

「挨拶の大切さ」も弁論文のテーマとして取り上げられることが多いです。

でも、

「いままでの宿題は作文だったけど、弁論文?どう違うの?」

と疑問に思う人もいるでしょう。

この記事では、

  • 弁論文の書き方のポイント
  • 作文との違いについて

を解説していきます。

中学生向けの作文の書き方はコチラで解説しています。
>>挨拶の大切さの作文で中学生が「うまく書いて賞をもらう」3つのコツ

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挨拶の大切さについての作文弁論文との違い

弁論文っていきなり言われてもなにそれ?ってなりますよね。

一般的には次のように言われています。

  • 作文・・・ただ単純にできごとや事実を文章にして書く。感想や感じたことを書くのもOK。
  • 弁論・・・自分自身の意見を書く。経験や体験から得られる教訓をもとに主張をする。

つまり弁論文とは誰かになにかのメッセージを伝えるための文章と考えるとわかりやすいでしょう。

挨拶の大切さについての弁論文を書くときの書き方のポイント3つ

まずは挨拶の大切さについて弁論文を書くときのポイントについて紹介します。

ポイントは3つ。

  • 自分の意見を入れる
  • 論理破綻に気をつける
  • 全体の構成を意識する

1つずつ見ていきましょう。

意見を入れる

まず弁論文として最も大事なのは、

自分の意見を入れること

です。

なぜなら弁論とは自分自身の考えを、他の人に理解してもらうためのものだからです。

このとき大事なのは、

  • 一般論と同じ主張なのか
  • 一般論と反する主張なのか

という点です。

たとえば「挨拶の大切さ」について述べるのであれば、

  • 私は本当に挨拶は大切だと感じています。なぜなら…
    (一般論と同じ主張)
  • 挨拶は大切だと言われていますが、私はそう思えません。なぜなら…
    (一般論と逆の主張)

と続ける感じです。

ここに関してはあなたの考えを書けばよいので、どちらでも構いませんが、

一般論と反する主張

を伝えた方が、聴衆に「エッ!?どういうこと!?」と考えさせられるので、より一層インパクトがあります。

ただし、次で述べる論理破綻が起こりやすいのも一般論と反する場合ですので注意が必要でしょう。

いずれにせよ、かならずあなたの意見を明確に表明することが大事です。

論理破綻に注意する

いかに面白い主張を述べたとしても、論理破綻していては元も子もありません。

論理が破綻しているとは、

  • 主張に対する根拠がない
  • 話や飛躍しすぎて話のつじつまが合わない
  • 言ってることがさっきと違う/言ってることとやってることが違う

みたいなものです。

例を出してみましょう。

『私は挨拶が大切だとは思いません。

なぜなら私は挨拶を強要されたことで不快な気持ちになったことがあるからです。

確かに挨拶が大切な場面はあると思いますし、私も挨拶をすることはあります。

だけど、若い人の中には挨拶をしなくてもいいと思っている人がいることも事実です。

時代の流れとともに言葉は変わっていきます。

同じように若い人が挨拶をしない方がいいと思うのなら、挨拶をしないことがスタンダードになってもいいかと思います。』

どうですか?

パッと見、なんかちゃんとした意見になっているようにも見えますが、ハチャメチャです。

実はこれ、こちらの記事の中で紹介している、動画の中の方の主張を編集したものです。
 あわせて読みたい:挨拶の大切さを社会人は本当に理解できている!?知らないと損する勘違い

全体の構成に気を付ける

あとは文章を書くだけです。

自分が何を書きたいことに合わせて資料をあたるといいでしょう。

例えば「〇〇 データ」とか「〇〇 グラフ」などと検索してみるとよいかもしれません。

文章の書き方は

  • 三段法(序論→本論→結論)
  • 四段法(起→承→転→結)
  • 五段法(注意喚起→必要→満足→具象→行為決起)

などが弁論文の書き方として取り上げられることがありますが、オススメなのはやはりスタンダードな

  • 四段法(起→承→転→結)

でしょう。

挨拶の大切さについての弁論文を書いてみる:起承転結を意識

いざ文章を書く段階になったら起承転結を意識して書くようにしましょう。

どの部分にどんなことを書くのかは次の表を参考にしてください。

問題提起これからの弁論についての主題となる部分です。自分がいまなにを問題だと考えているか書きます。
一般論問題提起を受けての通常の考え方や常識とされている事、もしくは一般論を展開します。
自分の主張一般論などとは違った、あるいは、一般論を支持するあなたなりの主張を展開します。
結論・まとめ主張によって何が変わるのか?どうなってほしいか?どうなっていきたいか?を書きます。

実際に文例を書いてみますので参考にしてみてください。(パクリはNGです!)

文例:「挨拶の大切さは伝えなくてよい」

挨拶は大切です。

挨拶は人と人との関係を潤滑にする働きがあります。

しかし、先日インターネットのニュース番組を見ていて驚くべきことが紹介されていました。

なんと、最近は挨拶をしたがらない若い人が増えてきているそうです。・・・(「起」=問題提起)

一般的に、「挨拶の大切さを人に伝えよう」という運動はたくさんあります。

私たちの学校でも、生徒会の人たちや朝練を終えた部活動の人たちが中心になって「あいさつ運動」をしています。・・・(「承」=一般論)

けれどあいさつ運動は本当に必要なのでしょうか?

私は挨拶の大切さは人に伝える必要はないと思っています。

なぜなら、挨拶をするかしないかは個人の選択であって、誰かに強要されてやるべきものではないからです。

心理学者のアドラーは全ての悩みは人間関係によるものだが、自分の課題と他者の課題を分けて考えることが重要だと言っています。

自分が挨拶をするのは「自分の課題」で、挨拶をした相手が挨拶をするかは「相手の課題」です。

だから挨拶をした相手が挨拶をして来るかしてこないかは、私が挨拶をすることに関係ありません。・・・(「転」=自分の意見)

私は挨拶ができる人が社会に増えると良いなと思っています。

けど、それはみんながそれぞれ挨拶の大切さに気づいて、「自分の課題」としてあいさつをしてくれたら良いと思います。

そのために私はまず、「自分の課題」として私に関わる全ての人に対してあいさつをしていこうと考えています。・・・(「結」=まとめ)

論理を作るときのポイント

論理とは、相手を納得させられるような筋道の通った話である必要があります。

そのためは

  • 客観的なデータを引用する
  • ことわざや故事成語などを使う
  • 例え話や同じ構造のものを使って説明する

のような工夫をするとより一層説得力が増して、伝わりやすい話にできると思います。

挨拶の大切さについて「弁論文の書き方3つのポイント」と「作文との違い」を解説

今回は挨拶の大切さについての弁論文を書くという課題で困っている人のために、

  • 弁論文と作文との違い
  • 弁論文を書くための3つのポイント

に付いて紹介しました。

まず弁論文と作文の違いは、

  • 作文・・・ただ単純にできごとや事実を文章にして書く。感想や感じたことを書くのもOK。
  • 弁論・・・自分自身の意見を書く。経験や体験から得られる教訓をもとに主張をする。

でしたね。

弁論文を書くためのポイントは、

  • 自分の意見を入れる
  • 論理破綻に気をつける
  • 全体の構成を意識する

特に自分の意見を入れるのは弁論文に必要な絶対条件であるので、忘れないようにしましょう。

  • この記事を書いた人

赤羽 惣右介

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