名言

挨拶の大切さを「名言」を使って伝えるのが間違いな3つの理由

挨拶の大切さを伝える「名言」はいくつかあります。

たとえば、次のようなもの。

  • 「人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶をすることだ。挨拶ほど簡単でたやすいコミュニケーション方法はない」
    デール・カーネギー(実業家・作家)
  • 「挨拶とは何か、それは『心を開いて相手に迫る』ということです」
    鈴木健二(NHKアナウンサー)
  • 「挨拶からすべてが始まる。大きな声で挨拶すると、相手の『心の扉』が開く。だから、世界が広がり、幸せに満ち溢れる」
    渡邉美樹(ワタミグループ創業者・参議院議員)
  • 「マナーのある人が先に挨拶する」 奥脇洋子(マナー・コンサルタント)
  • 「挨拶は、人間らしく生きるための基本の心である。親に挨拶の心がないと、それは必ず子供にも表れる」
    野村克也(プロ野球監督)
  • 「暗い人でも日ごろから大きな声で挨拶をし、前向きな言葉を使うようにしていれば、次第に考え方が楽観的になって、性格も明るくなります。実際、私はそうやって変わった人を何人も見てきました」
    澤田秀雄(旅行会社HISの創業者)
  • 「勉強もスポーツも大事だが、何より大事なのは挨拶。挨拶さえしていれば何とかなる」
    橋下徹(大阪市長)

いずれの方もすばらしい人であることに間違いはないでしょう。

しかし、もしもあなたが「挨拶の大切さ」を伝えるために、「名言」を引用しようとしているなら、

それは間違いであると言わざるを得ません。

この記事では、なぜこれらの「名言」を引用してはならないのか?の3つの理由と、

本当に参考にすべき「名言」をお伝えしようと思います。

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挨拶の大切さを伝えるには「名言」を引用してはいけない理由

挨拶の大切さについて語った以下の名言。

  • 「人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶をすることだ。挨拶ほど簡単でたやすいコミュニケーション方法はない」
    デール・カーネギー(実業家・作家)
  • 「挨拶とは何か、それは『心を開いて相手に迫る』ということです」
    鈴木健二(NHKアナウンサー)
  • 「挨拶からすべてが始まる。大きな声で挨拶すると、相手の『心の扉』が開く。だから、世界が広がり、幸せに満ち溢れる」
    渡邉美樹(ワタミグループ創業者・参議院議員)
  • 「マナーのある人が先に挨拶する」 奥脇洋子(マナー・コンサルタント)
  • 「挨拶は、人間らしく生きるための基本の心である。親に挨拶の心がないと、それは必ず子供にも表れる」
    野村克也(プロ野球監督)
  • 「暗い人でも日ごろから大きな声で挨拶をし、前向きな言葉を使うようにしていれば、次第に考え方が楽観的になって、性格も明るくなります。実際、私はそうやって変わった人を何人も見てきました」
    澤田秀雄(旅行会社HISの創業者)
  • 「勉強もスポーツも大事だが、何より大事なのは挨拶。挨拶さえしていれば何とかなる」
    橋下徹(大阪市長)

どれも一見すばらしいことを言っているように見えます。

ではなぜ挨拶の大切さを伝えたい人はこれらを引用してはいけないのでしょうか?

名言を引用してはいけない理由1:
発言者の知名度

名言を引用する場合には知名度が重要です。

なぜなら、人は話を聞くとき「誰が言ったか?」が一番気になってしまうからです。

たとえば、「挑戦する大切さ」を伝えるために以下の名言を引用したとしましょう。

「一番大切なのは、心の声や直感に従う勇気を持つこと。」
 ースティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズが言ったとなれば、聞く側も「へぇそうなんだ」と素直に入りやすいでしょう。

しかし、上で紹介した名言はどうでしょうか?

ちょっと言いにくいですが、ぶっちゃけ、「誰?」って人も混じっていますよね。

名言を引用してはいけない理由2:
何を言ってるかいまいちピンとこない

「誰が言ったか?」の次に気になるのは「何を言ったか?」です。

つまり、内容ということになります。

しかし、上に挙げた「挨拶の大切さ」を伝える名言は、どれもまどろっこしいですね。

一見、良いことを言っているように見えます。

ただ、私は正直に言って「心に刺さるもの」がありませんでした。

あなたはどう感じたでしょうか?

名言を引用してはいけない理由3:
押し付けがましい

上の名言集の1番目に出てきたデール・カーネギーの「人を動かす」には次のような一節があります。

人から押しつけられた意見よりも、自分で思いついた意見のほうを、我々は、はるかに大切にするものである。

デール・カーネギー「人を動かす」より引用

人が動くにはなによりも

「自分自身で気づく」

ことが重要と言えます。

いくら正しいことであっても人から押しつけられた意見に

なんとなく不満を残したまましぶしぶ従った

という体験があなたにも1つや2つ思い出せるのではないでしょうか?

「人を動かしたいなら、相手が納得できる理由を相手自身に気づかせる必要がある」

と言えるでしょう。

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挨拶の大切さを伝えるにはこの「名言」を参考にしよう

挨拶の大切さを伝えるときに参考にすべき「偉人の名言」がたった1つだけありますので、紹介しますね。

山本五十六の名言

挨拶の大切さを伝えるには、以下の名言を参考にしてみてください。

それは大日本帝国海軍の元帥海軍大将で連合艦隊司令長官をつとめた山本五十六の名言です。

やってみせ

言って聞かせて

させてみて

ほめてやらねば

人は動かじ

山本五十六の名言

5−7−5−7−7の短歌調で、非常に読みやすく覚えやすい名言ですね。

まさに声に出して読みたい日本語って感じです。

(※注「動かじ」の「じ」は否定の推量の意味。要するに「動かないだろう」ということ。)

それでは詳しく解説していきます。

やってみせ

挨拶の大切さを伝えたいのであれば、まずは

自分が誰よりも先にやってみせること

が重要です。

なぜなら、

「〇〇という偉い人が△△というとても良い言葉を残してて…」

と、まったく挨拶をしない人から力いっぱい説明されてもちっとも響かないですよね。

つまり自分自身が一番気持ちいい挨拶ができる人になるのが、挨拶の大切さを伝える第一歩と言えます。

言って聞かせて

あなたは誰よりも挨拶を立派にできる人になれました。

今度は、

「なぜ挨拶が大切だと思うのか?」

というあなたの考えを聞かせてみましょう。

このとき大事になのが名言を引用せずにあなたの体験談を語ることです。

なぜならあなたが自分の体験から得た、生の教訓は何百人の偉人の名言よりも心に響くからです。

誰でも「挨拶してよかった」と思った出来事はあるでしょう。

あなたの体験談を話しつつ、相手にも同じような体験を思い出させるように語るとなお良いですね。

させてみて

あなたの生の体験談から得た教訓で、相手にも共感が生まれました。

その段階になってようやく、相手にも

「挨拶をしっかりとやっていきましょう」

と言ってよいでしょう。

伝える相手が、「自分で」挨拶の大切さに気づいて、挨拶をし始めるのがポイントです。

人は自分自身で気づいたことは正しいと思いこむものであることを決して忘れてはいけません。

ほめてやらねば人は動かじ

最後の仕上げとして、挨拶をしてくれた人はしっかりと褒めてあげてください。

褒めることは、その人を承認することにつながります。

たとえ声が小さかったとしても、しっかり褒めてあげるのです。

自分で気づいて行動し、褒められることが小さな成功体験となって相手の中に根付いていきます。

忘れずに褒めることで、次もやってみようと言う気持ちになってくれるでしょう。

まとめ:挨拶の大切さは名言ではなく、あなたの行動と体験談で伝える。そして褒める。

ここまでのステップはとても大変だったと思います。

1日や2日でできるようになるようなことではないでしょう。

だからこそ、あなた自身の取り組みもとてもすばらしいことなのです。

あなたのその努力を私は全力で賞賛します。

最後に、今回挨拶の大切さを伝える上で参考にした山本五十六の名言をもういちど振り返ります。

やってみせ

言って聞かせて

させてみて

ほめてやらねば

人は動かじ

山本五十六の名言

本当に素晴らしいことば。

どんな場面でも、リーダーに欠かせないのはまず自分が率先してやってみせるという姿勢です。

あなたが挨拶の大切さをしっかり人に伝えられることを祈ります。

  • この記事を書いた人

赤羽 惣右介

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